2018年8月21日火曜日


私は寝る前に本を読み、眠くなったら本を放り出して眠るので、
私の寝床の周りには本が何冊も転がっているのは以前書きました。

最近、忙しかったので、今では何時買ったのか、どこまで読んだのか分からない本が散乱?していました。

で、今日、何気なく、ページを開いて伏せてあった文庫本「怪談狩り 市朗百物語」を読み始めたら、
2,3話読んだあたりで、
私がこのブログを始めた当初から「とっておき」として温存していて、
一週間前に、フト、「もう書こ」と思って書いた「のっぺらぼうのオバQ」と、
とっても良く似た話「第五十話 わらし」がありました。

場所とオバケ?の容姿が若干異なるものの(私の母が見たのは近畿で色は白、怪談狩りでは北陸で色は黒)ストーリーは非常に似通っています・
子供数人で遊んでいると、ちょこちょこちょこと近づいてるところはそっくりです。

とすると、これは日本で各地に生息する妖怪?なのか?

まぁ、それも興味ある問題ですが、

十五年近く温存していた話を書いたら、一週間後に同じような話を偶然読むことになった事が、
不思議ではないでしょうか???

2018年8月15日水曜日

のっぺらぼうのオバQ


去年だったか一昨年だったか、もっと前だったか、
墓地の横で車を止めて寝た事があります。
その日時間が遅かったので、翌日の目的地のそばまで行っておいて、
近くで車を止めて寝ようとしたのです。

しかし、車を止める場所がなくて、墓地の横しかスペースがなかったのです。

特に恐怖感はなく、いかに朝まで快適に過ごすかしか考えていませんでした。
そして、心の片隅で、幽霊、で~へんかな~と少し期待していました。


ところで、母は坊主の娘なので、幼少の頃寺で過ごしたのですが、言わば墓に囲まれて過ごしていた訳で、
それを怖いとは思った事がなくて、しかし、今でも、幽霊は怖いらしい。

墓まで行けば怖いが、家の中(寺の中)は、安全地帯らしい。


これは、私が幼少の頃から母に、1000回ぐらい聞かされた恐怖体験です。

母は、幼少の頃(5、6歳?)、一回り近く年長の姉と、姉の同級生の3人で、
寺から墓地へと続く裏庭?山道?で、遊んでいたそうです。

すると、山の斜面から、ガサガサ~、ちょこちょこちょこ~と、何かかが走り下りてきたそうです。
それは1メートルほどの身長で、頭から足元まで、すっぽりと白い布を被った直立歩行する「何か」だったそうです。

3人は、悲鳴を上げて一目散に逃げたそうです。

母の話から推測すると「のっぺらぼうのオバQ」と言える容姿のその幽霊は、
未だに正体が謎のままです。

母はまだ幼かったのですが、母の姉と姉の友達は、今で言うなら中学生高学年か高校生の年齢なので、
そのふたりも腰を抜かしたのですから、本当に謎です。



私の推測
推測1:野生生物が(イノシシなど)が、棄てられていた紙袋などに頭を突っ込み、方向を見失って暴走した(しかし、そのオバQは、直立歩行していたらしい)

推測2:他の兄弟のいたずらだった。(しかし、母は最年少で、年の離れた兄姉しかいないので、1メートルほどしかなかったそのオバQは小さすぎ)




2017年6月4日日曜日

映画「貞子VS伽椰子」

映画「貞子VS伽椰子」

絶対に見なければ・・・と思っていましたが、
今まで視ずにいました。
WOWWOWで放送していたので視聴。


貞子の呪いにかかってしまった山本みずきの友人。
呪いを解こうとするが、大学教授、女霊能者が犠牲者になる。
犠牲になった女霊能者が、もしもの為に呼んでいた強力な霊能者が登場。
霊能男は、盲目の霊能少女を連れており、ペアを組んでる。

山本みずきは、自分もビデオを見て、自ら貞子の呪いにかかる。

しかし、友人は死亡。


霊能男は、
貞子の呪いを解く為に、山本みずきに伽椰子の呪いもかけさせて、
両者で山本みずきを取り合い?させ、両者の呪いを相殺させようと考える。

伽椰子に殺される寸前だった女子高生を救った霊能男は、
その女子高生(←つまり、加耶子の呪いにかかったまま)と山本みずきを一緒に伽椰子宅に侵入させる。

女子高生は、伽椰子宅で呪いのビデオを視聴。つまり、貞子の呪いにもかかる。
山本みずきは、伽椰子宅に入ったことで、伽椰子の呪いにもかかる。

つまり、両者、両方の呪いにかかったことになる。

まず、俊雄が貞子の髪の毛によって、テレビの中に連れ込まれる。

そしていよいよ、貞子、伽椰子の登場。

先制攻撃は、伽椰子の抱きつき攻撃。俊雄をさらわれた怒りか?
しかし、貞子の髪の毛からませ攻撃に一旦離れようとするが、

貞子髪の毛攻撃により、伽椰子は爆発?
しかし、復活した?伽椰子(そもそも霊体?なので、実体?の爆発は意味がないようです)は、

貞子の一部であるビデオを握り潰す。

場所を外に移した両者は、山本みずきを取り合う為に、空中で激突!
レビューなどでは、貞子伽椰子のプロレスがあると沢山の人が書いていますが、
肉弾戦は、前述の伽椰子抱きつき攻撃と、この空中激突のみでした(カットされていたのか?)

両者は融合一体化し、巨大な触手のある大木のようなモンスターへと変貌(クトゥルーっぽい)
そして、最後は、伽椰子のように這って登場するが、立ち上がり、
貞子のように棒立ちではなく、「一応立ってはいるが伽椰子っぽい奇抜な動きで前進する貞子+伽椰子」になる、


貞椰子(さやこ)?・・・でいいのか?