まだ就学前、幼い頃によく見ていたイメージがありました。
夢ではありません。
意識がありましたし、故意に「見よう」としていたりもしました。
大抵、眠りに入る前の出来事です。
まず「混沌」が視界全体を埋め尽くしています。
もちろん、その頃の私の知識に「混沌」の意味も言葉もありません。
今から考えて、それに名前を付けるとしたら、「混沌」が最も近いのです。
具体的にどんなビジュアルかと言うと、昔の「スーパーボール」の模様によくあった、斑模様。
もしくは、「ウルトラQ」のオープニング曲の最初のタイトルが出る直前場面の模様です。
ウルトラQ オープニング
言っておきますが、当時の私にそれらの模様の概念?知識?はありませんでした。
無意識の内に、見たりして、知っていた可能性はありますが、
少なくとも、当時私はそれをその模様だと思って意識していたわけではありませんでした。
それが、ゆーっくり、ゆーっくり、と流動しています。
非常にゆっくりした動きで、その動きを感知できるかできないかといった微妙な動きです。
そして、これはビジュアル的な動きだけではなく、
そして、このイメージの最大の特徴なのですが、「感情」が伴っているのです。
それは、何か莫大、膨大なエネルギーが内部に蓄積されていて、それは既に臨界点を超えており、
それが今にも爆発しそうなのですが、それを懸命に「抑えている」もしくは「我慢している」状態なのです。
微妙な均衡によって、かろうじて「爆発」「暴発」を押さえ込んでいる状態なのです。
でも、そのエネルギーはそうしている間も更に威力を増し、「限界」に近づきつつあります。
そして、遂に、それが一気に溢れます。
静かで緩やかで、しかし、臨界点を超えて押さえ込まれていた「混沌」が、
一気に、
超高速で、無茶苦茶に、暴れまわります。
しかし、それはホンの数秒の出来事で、
その次の瞬間には、再び、緩やかで、しかし、何かを「押さえ込んでいる」ような感情を伴った、
動きに戻ります。
この、なんと言うか、「静」と「動」のビジュアル、それに伴う「感情」の変化を楽しむ為に、
何度も故意にこのイメージを繰り返し楽しんで?いました。
イメージには「不気味」な雰囲気もあり、
変な遊び?でした。
2 件のコメント:
私も子供の頃熱出すとよく見ました。私はウルトラマンやセブンのopは知ってましたが、もっと流体がサラサラな感じでした。寝る直前に自分に暗示をかけて好みの夢を見るってのは聞いたことがあります(やった事はないww)。高校の頃深夜放送の聞き過ぎで慢性寝不足だったため幻覚や金縛りはしょっちゅうでしたが、原因わかってたので、幻覚ってはっきり認識してました。金縛りの時陳腐な幻覚(黒い人影やお経が聞こえる等ww)だと、自分の想像力の陳腐さにガッカリしたり。でも、工作中に指切った時の感覚が突然再生されるのだけは、ゾッとしましたが。
似たような夢を子供の頃見ました。熱が高い時などに流体が渦巻いてるものです。そのうち垂れて下に流れ出して行くあたりで目覚めるという。
何故か怖くて。
どーってことない映像なんですけどね。
熱出て不安な精神状態を反映してたのかも
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