私自身が体験した話です。
でもこれを霊体験だとは思っていません。
不思議な体験だったので書きます。
「かなしばり」にはよく遇うのですが、
「目覚めてみると、おばあさんが胸に上に馬乗りになって、私の顔を覗き込んでいた」というよくある話だが超怖い体験はありません。
ある晩眠っていると、左の耳元がなんやザワザワします。
ハッと目が覚めたのですが、特に異常はありません。
で直ぐに再び眠りました。
すると今度は足元がザワザワと先ほどより激しく人の気配がします。
私は反射的に「グランウンド状態のまま、スタンド相手のヒザへ直角蹴り」を放ちました。
しかし、起き上がってみるとやはり人影はありません。
私は再び眠りに入ろうとしましたが、「もしかすると幽霊に蹴りを入れたかもしれない」「幽霊が怒って、私の胸に馬乗りになって顔を覗き込むかもしれない」恐怖と期待でわくわくしながら眠りに入りました。
しばらくすると右耳元ではっきりと「すいません」と聞こえました。
私は飛び起きました。
幽霊?が、ザワザワと騒いだことを謝罪してきたのです。
私は幽霊に蹴りを入れたことで、幽霊が怒り、もっとひどい事をすると思った訳ですが、実際は謝罪してきたのです。
この体験で私は「脳」の機能の凄さに驚きました。
流れとして辻褄はあっているが、私の意識の予想とは全く反対のストーリーを私の脳(無意識)が造りだして、幻聴を聞かせたのです。
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