「冒険遺伝子」というのがあるらしい。「タフネス遺伝子」とも言うらしい。
この遺伝子を持つと、興奮を抑えるドーパミンをうまく活用できず、常に興奮状態にあるらしいです。
いつも元気いっぱい、活力に溢れているそうです。
なので、生半可な刺激では興奮できず、常に大きな刺激を求めるのだそうです。
もっと詳しく書くと、ドーパミンの受容体の内、「第四ドーパミン受容体(D4)」というのがあるそうですが、DNA上にD4を造る部分が記述されていて、それは人によって繰り返し回数が違うのだそうです。
この記述が7回続くと、造られるD4受容体の構造が変わってドーパミンと結びつきにくくなるのだそうです。
ホラー映画が好きな人や、怖い話を追い求める人は、冒険遺伝子を持っているのかもしれません。
あまり活力に溢れていないような人でも、怖い話、ホラー好きな人は、その心の中で、今にも溢れんばかりの刺激への欲求が渦巻いているのかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿