2008年8月24日日曜日

頭の中の他人

「憑依」というのは現実にあります。
「憑依」という現象のシステムはどうあれ、
そのように見える現象は確実に存在します。

多重人格(二重人格)です。
専門用語では「解離性同一性障害」というらしい。(注:1)

日本でも多重人格のドキュメントなどが放映され、
その不思議な現象を見て驚いた人もいあると思います。

これらの番組を見ても「そんな馬鹿なことはあるものか。
自分の頭の中で自分の意識とは別の意思、考え、が存在するなんてナンセンスだ」と言う人もいるかもしれません。
しかし、よく考えてください。
あなたの頭の中にも、あなたがの意識が干渉できない部分、現象があります。
まずほとんどの人が体験していることです。

それは「夢」です。全くもって意味不明の夢から、起承転結を持った夢まで、夜見る夢は自分の意識を離れたところで構成されています。

「夢と多重人格と一緒にするな」と言う方もいるかもしれませんが、
自分がコントロールできない領域が頭の中に存在するという点において、同じだと思います。

私自身それを実感した体験があります。
こちらで紹介しています。
http://horror-ex.blogspot.com/2008/08/blog-post_890.html



注:1以前は「解離性同一性障害」=「多重人格」であったが、現在では「解離性同一性障害」≒「多重人格」であって、全く同じものを指すものではないらしい。幼少時に虐待を受け多重人格になった場合を「解離性同一性障害」というらしい。

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