近所に、信号のない横断歩道があります。
ごくたまに、それでも何回か、車で通りかかった時に、
信号がないにも関わらず、「信号が青になるまで待っていた」事があります。
信号がないのですから、「信号が青に変わる」事などありえず、
それでも、横断歩道の手前で、「何かを待っていた」ことがあります。
信号があろうとなかろうと、横断歩道の前で一旦停止するのは、当然で、
安全運転面、交通法規面では良いことだと思うのですが、
全く人の気配がないにも関わらず、
何故か、「信号が青になるまで」待ってしまうことがあるのです。
で、ふと、その事実に気がつきます。
「俺、何でここで止まってんねやろ?」
私は、車を発車させます。
で、最近その横断歩道に、反対方向から、さしかかった時に、
前方の対向車線の車が、横断歩道の手前で停止しています。
その後ろには、この付近ではありえない長蛇の車が列を成していました(10台ぐらい)。
で、私がその横断歩道を通りすぎても、その車は停止したままでした。
つまり、この先頭車も、私同様、「信号が青に変わるまで待っていた」のだと思います。
何故か、反対方向から来た時にはその錯覚は起こらず、
決まった方向から進んできた時にのみ、その錯覚が起こります。
「私だけではない」現象なので、きっと、
その方向から来た時にのみ「そう錯覚させる条件が整う」場所なのだと思います。
同じ場所で、同じ幽霊が目撃されるのも、
そう錯覚させるような条件が整った場所ということも考えられます。
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