2008年9月13日土曜日

霊は寄ってくるのか?

幽霊の話、怖い話をしていると霊がよってくる。とはよく言われることです。
一度に百の怖い話(百物語)をすると怪異が起こる。とも言われます。

また、実話系怪談の編者達が、「この話だけは絶対に(体験者の語る様子が)録音できない」
「この話をパソコンで打とうとすると、フリーズしたり、考えられない動作を起こす」

その他、怪談を扱うと、奇妙な現象が起こるのは、もはや常識の感すらあります。
それがどういった仕組みによるものかわかりませんが、単に「気のせい」ではないような気がします。
実は、「みさおさん」の記事を書いている時期におかしなことが頻発しました。
「僕の前に出てきてね」とお願いしたからでしょうか?

私は自室で眠っていました。深夜です。
突然、部屋の隅から、スライドさせる「引き戸」?を開ける音が聞こえてきました。
「カラカラカラ・・」

「む、む!何だあの音は・・・?」
確かに部屋の隅には、引き戸ではないが、棚が二重になっていて、前の棚がスライドして左右に動く本棚があります。

何で勝手に動いたんだ?いや、勝手に動くわけがない。
隣家が窓を開けた音に違いない。しかし、今は深夜だぞ?でも、深夜だって窓を開ける人はいるかもしれない。
眠っていたのだから、外の音か家の中の音か正確に判断できるわけはない。

私は再び眠りに入ろうとしました。3分もしない内に、第二の音が聞こえました。
私の頭から1メートルも離れていない所で、「パタン」と本が床に落ちる音がしました。
私は眠る前に本を読む癖があるので、枕元にはいつも二、三冊本がころがっています。
しかし、しかしです。私は【ベッド】で眠っているわけではないのです。
枕元の本がパタンと落ちるわけがありません。「パタン」と音がするということは、「私の横で、誰かが本を床に落とすか、もしくは、床にある本が縦に立っていて、倒れた」ことになります。

私が本を読み終えて眠ろうとした時、無造作に置いた本が縦に立っという確率は、おそらく0.1%もないのではないでしょうか?
というか、今までの人生の中でそんなことは起こったことはありません。
もし、ほとんどゼロに近い確率でそれが起こったのだとしても、それが何故今まで「立っていて」何故このタイミングで「倒れる」のだ?

この時点で、私は急に「ゾーーッ」としました。
とその瞬間、私の反対側のすぐそばで、「ギシッ」と畳を踏みしめる音がしました。

柱などが軋む音(ラップ音)は頻繁聞いたことはありますが、誰もいないのに「畳を踏みしめる音」はこの時、初めて聞きました。



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