夜中にその鏡台を覗くと知らない人が写っていた。そちらを振り返っても誰もいない・・・。
その鏡を見ると後に誰かが立っている。しかし、振り返ると誰もいない・・・。
夜、鏡を覗き込むと、血だらけの顔の男が写っていた・・・。
これらの現象は科学的にも有り得ることなのだそううです。
全てがそうだとは言えませんが、古い鏡では、このような場合もある・・・と言うことです。
鏡を作成する時は、鏡の裏に光を反射する硝酸銀を塗り、 硝酸銀を剥がれにくくする為に銅メッキします。
現在「鏡」は機械によって自動で造られるのが普通です。
しかし、昔作られた「鏡」はひとつひとつ手作りで製造されていたのです。
なので昔の「鏡」は現在の「鏡」よりも精度が悪く、塗られた硝酸銀が鏡から遊離しやすいのだそうです。また、硝酸銀じたいの純度も悪かったのだそうです。
それらの原因から、硝酸銀面の歪曲が起こり、光が屈折して自分の姿が別の位置に二重に写ったりする可能性があるそうです。
また、硝酸銀の劣化により裏の塗料が浮いてきて、自分の像に重なって別の色を写しだしたりする可能性もあるそうです。
暗い場所時間で、光の方向によっては、「幽霊」と認識してしまうことがある可能性があるそうです。
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