2011年3月4日金曜日

燃える池

「この現場はよぉ。危険な現場なんだわ。

先日もよぉ。作業員が死んでるんだわ。

しかもよぉ。毎日こんなに暗くなるまで作業が続くんだわ。

やってらんえよ」


その作業員はそう言って、道端にころがっていた小石を池に投げ込んだ。

石が着水するやいなや、その池から【炎】が上がった。

「わぁ~!鬼火だ!死んだ同僚の魂だ!ひぇ~」




という話があったかどうか知りませんが、
「炎の上がる池」というのは、中国に実在するそうです。

工事でできた「水溜り」だったか、
工事現場近くの「池」だったか記憶はさだかではありませんが、

その池に(水溜りに)石を投げ込むと、【炎】が上がるそうです。





その池の水には、空気に触れると燃焼する黄リンが含まれていたそうです。

黄リンは水より重いので、普段は水に沈んでいて、石などが投げ込まれると、
水しぶきと共に空気中に飛び散り、発火していたそうです。


黄リンは化合物から取り出さない限り、
自然界では単独で存在するのが非常に珍しいそうです。

なので、黄リンを利用した爆弾が近くに埋まっているのでは?という説もあるそうです。




特命リサーチ200X「心霊現...

特命リサーチ200X「心霊現...
価格:3,990円(税込、送料別)

 バップ 特命リサーチ200X「心霊...

 バップ 特命リサーチ200X「心霊...
価格:3,528円(税込、送料別)

0 件のコメント: