2011年4月16日土曜日

幽霊の媒体は「空間」? 2 ボーム

前回、空間そのものが記憶媒体になりえるか?というような主旨の文を書きましたが、
どうやら、現代最超先端の物理科学はそれを肯定しているようなのです。

映画「AI」というロボットの話をご存知でしょうか?
ピノキオの未来ロボット版とでも言えば分かり易いでしょうか?
「人間」になることを望む少年ロボットのお話です。

映画のラスト・シーンで、願いがかなわないまま眠り?についていた少年ロボットを見つけた超未来の異星人が、
彼の願いをかなえる為に、ほんの短い間だけ、「空間に折り込まれ記憶されているありとあらゆる事象」から彼の希望を見つけ現実化させたのです。
「空間がありとあらゆる事象出来事とにかく全てを記憶蓄積させている?????」
SF映画とは言うものの、高機能人工知能やロボットが登場する以外は割りと真面目にストーリーは進んでいたのに、なんじゃソレ?と最初は思いました。
しかしこの「AI」の監督はスピルバーグです。
なので、なんとなく心に引っかかっていたのですが、
どうやらその理論は物理学者デビット・ボームの最新理論に含まれているようなのです。





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