「正体見たり枯れススキ」な話なのですが、
そう言いつつ、実は最初から原因は分かっていました。
「な~んだ。怖くないのか」と思った人は、
よく考えてください。
ある意味、もしかすると、人によっては、「幽霊より怖い」かもしれない話です。
それは私がまだ、生まれた家で住んでいた時のことです。
夜、深夜、暑いので掛け布団をほっぽりだして寝ていると・・・
誰かの・・・
手が・・・
はっきりと細い数本の指が・・・
私の
足を
しゃらら~と
撫ぜたのです!!!
私は一気に、一瞬で、直ちに、目を覚まし、と同時に意識が鮮明に戻り、
その指を振り払うように、足をバタバタと振りました。
「手」は直ぐに私の足から手を離しましたが、
その一瞬後、私は一気に立ち上がり部屋の照明をつけました。
そして辺りを見渡し、探しました。
案の定、
そう私は「私の足を撫ぜた手(指)」の正体を既に見破っていたのです!!!
そいつは、私が寝ていた足元のすぐそばにあるタンス隙間に隠れさるところでした。
そうなのです。
私の足を撫ぜたのは、夏になると時折出没するCDよりでかいアシダカグモだったのです!
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