2012年1月3日火曜日

書籍「もしもノンフィクション作家がお化けにであったら」 著:工藤美代子

この書籍も、

「視えるけど、それ以上の能力はない人」のエッセイです。



しかも、著者いわく、

「とても薄ボンヤリして、気が利かない」ので、

不思議体験を経験しても、その時には全く気がつかず、

しばらく月日がたってから、

あれはもしかすると・・・いや、それ以外に考えられない・・・と思い至る。らしい。




前回紹介した書籍と違うのは、
あちらはコミック、こちらは文章。
そして、あちらの著者は1977年生まれ、こちらは1950年生まれ。



なので怪談、不思議話の合間に、著者の人生というか生い立ちというか、
そんなのが垣間見えて、それが、リアルに重みをだしています。


これも、面白かった。


どうやら、私は他人の体験談的な話が好きなようです。


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