著者と言うか、
リサ・ランドールとの会談?の内容を書籍化した本。
リサ・ランドールは、
ハーバード大学の理論物理学者。女性。
二次元は三次元から見て、
壁にへばりついている平面であるのと同じように、
三次元も、四次元や五次元から見れば、
膜にへばりついてる水滴ようなもの・・・という内容。
薄い本で、会話形式なのでわかりやすい。
私的には、
四次元は、三次元世界の過去から未来への時間の「幅」もしくは「経過」も、
俯瞰できる世界で、
その四次元世界では、三次元世界の「時間」に相当する別の概念があって、
五次元世界では、四次元世界+「その概念の経過」をも俯瞰できる世界と捕らえています。
で、これらの世界は、
「別の位置」にあるのではなく、より下位の世界を含みつつ、
同時同地?に存在しているとイメージしています。
そして、この本では、更に、
膜に付着している水滴が三次元世界なので、
同じくその膜の別の場所にへばりついている別の水滴、
つまり、我々の三次元世界とは別の三次元世界も存在する可能性がある・・・
のだそうです。
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