2008年9月6日土曜日

人を呼ぶ霊はフェロモンだった????

霊に引かれるという現象があります。

何故か用もないのにそちらに足が向き、
ハッと気が付くと、事故現場だったとか。自殺現場だったとか。

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動物にはフェロモンを持っている種類が沢山います。
フェロモンは体外に放出して別の個体に影響を与える化学物質です。
化学物質を利用した言語とも言えます。
フェロモンには目的別に色々な種類があります。

その中に「集合フェロモン」というのがあります。

ゴキブリなども集合フェロモンを持っており、
そのフェロモンを察知したゴキブリはそこに集まり、
さらにフェロモンが濃くなって更に集団を形成します。

ゴキブリを一匹見つけたら30匹はいるというのは本当のようです。

フェロモンは昆虫などに多く見られますが、マウスなどの哺乳類でも持っているそうです。
マウスにある性フェロモン受容体は、ヒトでは、機能を失った「痕跡器官」としてしか残っていないそうです。


とすると、ヒトも昔は(どの程度遡るかは分かりませんが)フェロモンを持っていたと考えられます。
もし、集合フェロモンを持っていたとしたら・・・


ヒトが望んでいないのに死ぬ時(もしくは、自殺なのだが未練がある時に)、
寂しさのあまり「ヒト集合フェロモン」を発散して、フェロモンはその現場にこびりついて、少しずつ発散する。
そして、その近くに偶然通りかかった人を誘う・・・みたいな・・・


ヒト集合フェロモンの受容体は、
大抵のヒトでは退化しているのですが、
まれに多少持っている人もおり、
更に、通常では意識に登るほど影響を与えられず、
その上、理性で押さえられているので、
影響される人はまずいない。

しかし、フェロモン受容体を生まれつき多く持ち、
さらに、疲れている時、何も考えずボーッとしている時、空虚な時、
反対に鋭敏になっている時などに、
ヒト集合ホルモンを察知すると、
引き寄せられてしまう・・・

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