2008年10月27日月曜日

金縛りの科学

今さらという感じもしますが、「金縛り」です。
「金縛り」は科学的に説明可能です。

よーするに「脳」は起きているが、「体」は眠った状態の時に「金縛り」になります。

睡眠は、浅い睡眠の「レム睡眠」と、深い睡眠の「ノンレム催眠」が交互に訪れます。
浅い催眠の「レム催眠」の時に「夢」を見たりもします。
レム催眠の時、頭は起きているのに体は眠っているので、肢体の自由がきかなくなるのです。
また、レム催眠中、体調が変化悪化(息苦しさ、圧迫感)することがあり、それが原因で、幻覚を見たりします。

「謙虚な幽霊」で書いたように、刺激(体調の変化)に対して脳が勝手にストーリーや理由、原因を造ってしまうのです。

「金縛り」の原因として、環境の変化で体が疲れているのに、脳が興奮している時に起こりやすいすうです。その他、疲労、寝不足や、有酸素運動を行うと発生しやすいそうです。

一説によると、金縛り状態の時に「妄想」や「連想」を行うと、非常にリアルな感覚をともなった夢が見れるそうです。金縛りを逆利用した高等技術です。
「回転金縛り」で書いたリアルな感覚と同様の夢が見れるのなら期待大です。
日ごろから、金縛りに会った場合を想定し準備しておきましょう。

しかし、最近「金縛り」に会わんからな~。



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